映画「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」あらすじ

2018年夏に公開されたポケモン映画シリーズの最新作です。伝説のポケモンルギアから風をもらうために風祭りが開催されているフウラシティを訪れたサトシはポケモン初心者の女子高生リサ・ホラ吹き男のカガチ・弱気な科学者トリト・ポケモン嫌いのおばあさんヒスイ・フウラシティの市長の娘ラルゴに出会います。それぞれの登場人物は自分の嫌いなところや弱い部分を抱えていました。対称的にサトシはいつもより頼りがいがあり、かつ見守るポジションに徹底していた構図が珍しかったです。意地悪な子どもたちにいじめられているラルゴを助けたり、イーブイをゲットするリサをサポートしたり、風祭りで開催されたゲットレースでバンギラスの首にひもがからまっていることに気づいたサトシが助けたことで受賞式のときにゲットレース第2位市長賞を受賞するという快挙を上げていました。
このフウラシティには伝説ポケモン「ゼラオラ」に関するうわさがありました。しかし、大人たちはゼラオラの話題を避け、それどころか存在自体を否定します。ラルゴは複雑な表情でフウラシティの祭りを眺めるのでした。次の日、フウラシティの風車が止まるという事件が発生。聖火が何者かに抜き取られてしまったのです。その時、ピカチュウが匂いでドーブルのインクの匂いに気づきました。協力したトリトは、専用のライトで足あとを照らすことができました。なんと、犯人はラルゴで、実在していたゼラオラを守るために聖火を抜き取っていたことが分かりました。その時悪質なポケモンハンターとバトルになってしまい、ゼラオラはラルゴを守って怪我をしてしまいます。サトシがポケモンハンターを追い払った後、ラルゴは聖火を持ち去った理由を話し始めます。ラルゴの父であるオリバー市長は「よくゼラオラを守ってくれたね」と声をかけてくれました。そして市長は決意したのかゼラオラの秘密をみんなに話し出しました。
聖火も戻り、祭りを再開できると思った矢先にまた事件が。ロケット団が強奪した研究材料が爆発して謎の煙がフウラシティを襲ったのです。それは、トリトの研究していたポケモンの特性「ほうし」の薬品でした。これは人間の病気に効果があるとして開発していたものですが研究段階だったためその煙を吸ったポケモンはしびれてしまう効果がありました。サトシは途方に暮れるみんなを励ましてフウラシティを救おうと言いました。「俺達にはポケモンがいる、ポケモンがそばにいれば勇気が湧いてくる、それがポケモンパワーだ」と名言も炸裂。その言葉にみんな奮い立ってフウラシティを救うために全力を尽くそうと決めました。
街を襲う煙をどのように消すのか、みんなで団結しながら登場人物それぞれが抱える問題をどのように解決をしていくのか。ゼラオラと人は分かり合えるのか。ルギアはフウラシティに姿を見せてくれるのか…様々な見どころが詰まった物語の後半はぜひその目で確かめてください。

映画「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」感想

自分が特に好きなキャラクターは弱気な科学者のトリトです。メンタルが弱いところやネガティブなところが自分と似ていると感じました。ですが、トリトは他の誰よりもポケモンを思う気持ちが強いので、怪我をしたイーブイを手当てしたり、街のピンチを救うためにサトシが言っていたポケモンパワーで一歩前に進み、人前でしゃべろうとする姿が輝いていました。奮い立つことができたトリトみたいに自分もいろんな問題を乗り越えられるようになりたいと思いました。
また、今作で登場した伝説のゼラオラもとてもかっこよかったです。過去の事故で人を信じられなくなっていたゼラオラですが、他のポケモンを愛する気持ちはとても大きく、自分の怪我を心配するラルゴに対しても最初は警戒していましたが守るべき対象とみなしていたのが熱かったです。お互いに守り合う関係がとても良かったです。
登場人物みんなが自分の課題を克服していこうと努力する姿がまさに「みんなの物語」でした。